Fivetran
Home導入事例
ExporoはELTからFivetranに移行し、データ文化に投資

ExporoはELTからFivetranに移行し、データ文化に投資

不動産クラウドファンディングのプラットフォームであるExporoは、データソースをSnowflakeに統合し、エンジニアリングの稼働時間を50%削減。Lookerを使用した包括的な分析の構築が可能に。

ExporoはELTからFivetranに移行し、データ文化に投資

2020年3月19日、Ciara Rafferty

重要なポイント

Exporoのデータエンジニアは、Fivetranの導入により、稼働時間の半分を削減することに成功しました。
またイベントデータを含む複数のデータソースを迅速かつ容易に統合することが可能となり、モダンデータスタックをLookerで使用したセルフサービス型BIモデルの

アクティブユーザーが倍増しました。現在では削減した時間をあてることで、BIチームはより大規模で時間のかかるプロジェクトに取り組めるようになりました。

データスタック

  • データパイプライン: Fivetran
  • データソース: Aurora MySQL、Asana、AWS Lambda、DynamoDB、Facebook Ad Insights、Google Ads、Google Sheets、Microsoft Advertising、Salesforce、SFTP、Taboola、Webhooks
  • デスティネーション: Snowflake
  • BIツール: Looker

データパイプラインの拡張性を求めて

ExporoのBI責任者であるGustavo Rada氏は、3年前にドイツを拠点とする不動産クラウドファンディングプラットフォームを始動した際、社内のBI構築を任されました。同氏はデータ分析のためにLookerを導入し、オープンソースのAPIを使ってデータを収集していました。しかしビジネスの成長に伴い、複数のデータソースが必要になると、APIの理解と維持が追いつかず、拡張が困難になっていました。

Rada氏は次のように述べています。

「パイプラインで作業するのは1、2名で、非常に時間がかかっていました。Exporoは極めてデータ主導型であり、人々はデータに飢えています。それを満たすには、もっとシンプルな方法が必要でした。」

Fivetranを導入する以前に、Exporoは競合他社のソリューションを社内のソリューションと併用していましたが、Rada氏はそれでは不十分だと認識していました。 

「Fivetranのサポートははるかに優れています。相談すればすぐに対応してくれます。以前のソリューションでは、問題解決に時間がかかりすぎました。Lambdaコネクタを介してカスタム統合を設定できるオプションも我々にとっては重要で、Fivetranのトランスフォーム機能はデータクレンジングの実行に最適だったのです。」

データを増やしながら時間を節約

FivetranにはExporoが必要とする事前に構築された多くのコネクタがありますが、サポートされていないものについては、Rada氏はファンクションコネクタを使用しています。「多少のコーディングは必要ですが、標準化されたLambaのクラウド機能を使用していますので安心です。以前は時折、チームが対応しなければならない不具合が発生していましたが、コネクタのメンテナンスが不要になり、エラーも少なくなりました。」

エンジニアはデータパイプラインの構築とメンテナンスに費やしていた時間を半分に短縮し、アナリストはより多くのデータを処理できるようになりました。Rada氏にとって、Fivetranは新しい可能性の扉を開いてくれました。

「Fivetranの真のメリットは、社員が本質的な仕事に時間を充てられるようになり、データの価値を最大限に高めることができるようになったことです。今では、より包括的な分析をより迅速に構築できるようになりました。ETLではなく、データモデリングとデータ分析に焦点を当てることができています。」

BIでチームを強化

最新のデータスタックの全てのコンポーネントを導入して以来、ExporoはLookerのアクティブユーザー数を約2倍に増やしました。「Looker は、すでにデータ主導型の組織の成長と維持に活かされています。各チームがそれぞれの質問に答えられるようになり、かつてはBIチームの仕事だと思われていたことを、ビジネスの各分野の主要なステークホルダーができるようになりました。彼らは積極的に顧客らのの質問に答え、独自のダッシュボードを構築しようとしています。これにより、BIチームは、より大規模で時間のかかるプロジェクトに取り組むための時間を今まで以上に確保できるようになりました。」

データの複製と一元化のための複数の統合機能

Fivetranは、アプリケーション、データベース、ファイル、イベント、ウェアハウス、ファンクションなど、複数のデータソースからのパイプラインを提供しています。Exporoは以下のさまざまなソースからのデータを複製および一元化しています。これらを実装しLookerで可視化できるようになりました。

  • Asana: Fivetran を導入する前、Exporo は Asana を使用していましたが、データにはアクセスできませんでした。そのため、不動産チームはプロセスを評価することができませんでした。Asana のダッシュボードには、プロジェクトの概要とタグ付けされたマイルストーンが含まれており、全てのプロジェクトのプロセスと、完了したタスクや残っているタスクを確認できるようになりました。ダッシュボードのおかげで、Exporoはボトルネックをより早く解消し、プロジェクトのステージの概要を把握し、期日内に実現できるかどうかを判断できるようになりました。「例えば不動産市場が大きく変動する中で、プラットフォームに多くのチャンスをもたらすためには、不動産デベロッパーとの内部コミュニケーションを効率的に行い、投資判断に必要な情報を入手する必要があります。今では、透明性を高めるためにこれを監視するダッシュボードがあります」
  • Salesforce: Exporoでは、Salesforceのデータの行数が増えました。「以前のソリューションでは、特定のSalesforceオブジェクトが利用できないことがありました。今では、Salesforce全データが揃っており、その更新頻度にも驚かされています。顧客の活動や顧客との接点を可視化することで、顧客管理の状況がよりよく理解できます」
  • Aurora MySQL: 同社は、Fivetranを使用してデータベースに簡単にアクセスできるため、ウェアハウスに統合するトランザクションデータベースを、2つから5つに増やしました。「新しいテーブルやフィールドを実装する必要があっても、問題はありません。履歴のレポートも非常に簡単です。Fivetran導入前は、これらのデータベースを統合しようとしても、関連する問題を管理できる者が一人しかいなかったので問題でした。今では、技術的なスキルを持たない者でも、Fivetranにアクセスして統合設定を行うことができます」
  • Webhooks: Exporoは、以前のソリューションではうまく機能しなかったため、イベントデータを収集を諦めていました。「現在、Webhooksデータを使用している5つのソースがあり、データ取得の頻度に驚いています。また、SFTPのような基本的な機能の統合も非常に簡単です。今後、新しいアプリケーションを導入する際にも、Fivetranのコネクタで対応できると思います」 

貴社のデータソースが異なる場所に分散している場合でも、既存のパイプラインソリューションの範囲を超えている場合でも、Fivetranがお手伝いします。個別のデモにお申し込み頂くか、まずは無料トライアルをご利用ください。

Fivetranについて : Fivetranテクノロジーは、データアナリストの実際のニーズに基づいて開発されており、アプリケーション、データベース、イベント、ファイルを高性能なクラウドウェアハウスに複製する最もスマートで迅速な方法です。Fivetranのコネクタは、数分で導入でき、メンテナンスが不要且つ、ソースの変更にも自動的に対応します。そのため、データチームはエンジニアリングに煩わされることなく、
インサイトの向上に専念できます。

Snowflakeについて: Snowflakeは、クラウド向けに構築された最先端のデータウェアハウスです。独自のアーキテクチャにより、パフォーマンス、同時実行性、およびシンプルさにおいて画期的な成果を上げています。これにより、複数のグループが同時にペタバイト級のデータに同時アクセスすることが可能となり、クラウドに対応していないソリューションと比較して、最大で200倍速くなる上、コストを1/10にまで削減します。Snowflakeは、構造化データおよび半構造化データに対応した従量課金制のフルマネージドサービスです。

Lookerについて: Lookerは、あらゆる部門のデータ分析とビジネスインサイトを、規模に応じて提供し、アプリケーションに簡単に統合して意思決定プロセスに直接データを提供する、データのための最新BIプラットフォームです。